歴女のブログ
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
戦国時代の後期が人気な世の中では、日本で初めて日本を統一した人は豊臣秀吉ということになっています。でも、それは全くの誤りですね。
たとえば鎌倉時代には源頼朝が日本統一を果たし、その後は北条が日本を納めてるし、もっと前には大和朝廷が\熊襲・隼人と蝦夷を破り、日本を統一している。さらに、大和政権の先祖が西からせめてきた時代の前には、蝦夷の先祖や物部の先祖が今の京都や大阪地方を納めていたという記述もあることから、日本はまだ知られていない何かに支配、統一されたという説もある。
つまり、豊臣秀吉なんて、全然あとにでてきた日本統一者だということなんです。実際、電話もなければテレビも無い時代にどこまで統一されていたなんてわからないかもしれないけど、ちゃんとした歴史に残っている最古の日本統一者は大和朝廷なんじゃないかと思うきょうこの頃です。
アテルイ率いる蝦夷(えみし)を滅ぼしたあと、坂上田村麻呂が北伐終了を宣言し、そのころには九州の熊襲隼人も降伏していた。つまり、北海道を除いて日本はすべて大和朝廷が支配していたということになります。
北海道にはアイヌ民族の先祖が暮らしていたとおもわれますが、今でも分かるように全く人種の違う人が住んでいました。ロシア系に近い民族です。
う~ん、深いけど、やっぱり大和朝廷が確認できるい最古の日本統一者なんじゃないかなぁ。